FABLE(フェイブル) 第二話

一つ良いことをした主人公は次に困ってる人を探して村を闊歩しました。
自宅近くの民家の前を通り過ぎようとした時、何やら話し声が聞こえてきました。
男「僕のかわいいこねこちゃ〜ん♪」
むむ!なにやらいかがわしいいけない秘密の香りが漂っております。これは確かめて見なければ。
民家の裏手にこっそりとまわりこむ主人公。
そこにはいかにもなハゲオヤジ&ケバケバねえちゃんがいちゃついております。
このハゲ、こねこちゃんって・・・(
ねえちゃん「早く別れて一緒になってよ〜!」
なんて言葉が聞こえてきます。かなりの不快感を覚える主人公。この時点でこいつらはです。絵的にもかなりキツイものがあります。
主人公は思い切って近づいてみました。すると・・・。
ねえちゃん「何よこのガキは!あっちに行きなさいよ!」
ハゲ「オ、オレは何もしらねえぞ!(汗)初めてあったばっかだからな!(大汗)」
などとのたまいやがります。
ちょっとカチンときた主人公。さらにおっさんに近づきます。
ハゲ「な、な、嫁さんには内緒にしてくれよな!そうだ内緒にしてくれたなら小遣やるから!(滝汗)」
このハゲオヤジはただのガキに何をこんなに怯えているのでしょうか。
面白いので小遣は断ってみます
ハゲ「じゃぁ、この事は内緒にしといてくれよな!頼んだぞ!」
普段は表情の変わらない主人公の口元が醜く吊り上った気がしました。



さっそく主人公は嫁を探しに村を巡ります。
広くは無い村の中です。すぐにそれらしい女性が見つかりました。
女「あのごくつぶしのボケ亭主がぁ!どこ行ってやがる!どうせまたあの女のところだろうけどね!(憤怒)」
なんだ、バレバレですねハゲオヤジ
せっかくなので嫁に先ほどの事を親切に伝えてあげる事にしました。
無表情だがうれしそうに(そう見えた)嫁に報告を済ませる主人公。
嫁「・・・・・・・・!(鬼怒)」
オヤジのもとへカッ飛んで行く嫁を主人公はにこやかに見送ったのでした。
そう、やっぱり一日一善。気持ちがいいですね。
そしてまた親父にほめられ小遣を貰った主人公でした。

第三話に続く。