ブラックホーク・ダウン

ブラックホーク・ダウンを観た
数年前の映画だが興味を持ちつつも今だに見てなかった
映画の内容、その批評についてはさまざまなサイトで掲示されているので特にしない
ソマリア内戦については新聞、ニュース報道位の知識しかなかったのであまり先入観を持たず映画を観れたと思う
戦争っていう行為は正義だの悪だのそんなものは関係なく、そばにいる仲間や自分自身の命の為に戦った結果もたらされるものなのかなとか漠然と考えた
映画では米軍のみがクローズアップされているがソマリア民兵の側にしたって同じであろう
目の前の敵に恐怖し、怒りをぶつける
そこには大義など必要なく、ただ死にたくないという人間の本能がさらけ出される
戦いは何も生むことなく、すべてのものを破壊しつくす
目の前の恐怖、それに対しての排除行動
限りなく続く戦いの果てに人間たちがたどり着くのはいったいどんな未来なんだろう